クラブジュニア アルティメット ドリームカップ
帯同:土江トレーナー
皆さんはアルティメットというスポーツをご存知ですか?アルティメットとは、フライングディスクを用い、各7人からなる2チームが得点を競い合う競技で、100m×37mのコート(サッカーコートを細くしたイメージ)でディスクをパスしながら運び、エンドゾーン内にいる味方にパスを通す事ができれば得点となる競技です。
アルティメットの日本国内最大の大会が2019年3月8日~3月11日の間、静岡県富士市で開催され橘先生と私土江で大会救護、トレーナーとして参加して来ました。橘先生はアルティメットに関わって25年、私、土江も8年関わっている大切なトレーナー活動の場です。
アルティメットの大会は朝早くから試合が行われる為、我々トレーナーもグランドで6時から準備を開始し、選手を待ちます!(なんと6時半からテーピングを巻く事もあります。)
大会では様々な怪我や痛みに対応しなければならず、トレーナーとして持っている力を全て発揮しなければいけません。鍼治療はもちろん、テーピング、応急処置等々、求められる事は多岐にわたります。
大会トレーナーをする際、危険を察知して迅速に対応する事はもちろんですが、プレーする事を楽しみにしてる選手に対して「この状態だったらプレーをやらない方がいいよ」と簡単に伝えるのではなく、鍼治療、テーピング等でなんとか1プレーでも多くプレーできる状態に近づけながら、選手の要望にギリギリまで応えられるよう活動しています。試合後選手から「試合になんとか出れました!」と言われた時は、素直に嬉しい気持ちになります。
アルティメットでのトレーナー活動を通じて学んだ知識、技術、トレーナースピッリトを治療院での活動にも生かしていきたいと思います。最後になりましたが、このような大会にトレーナーとしていつも呼んで頂いている大会主催のクラブジュニア様に感謝申し上げます。