暑邪と熱邪
こんにちは。広島治療院の六岡です。広島では梅雨が明け、爽やかな夏空が見える様になりました。天気予報では、晴れマークが続く見込みで季節は夏まっしぐらですね。
夏の風物詩といえば、何が思い浮かびますか?海や花火など色々な物が出てきますね。今年はコロナの影響もあり、自粛する事が多いと思いますが、夏を感じられる何かをしてみたいですよね。。。
そんな時に患者様からとても大きなスイカを頂きました!そうです、夏の風物詩といえばスイカですよね!しっかりと冷やして、スタッフで美味しく頂きました! 夏を沢山感じました!ありがとうございます!とても甘くて美味しかったです!
そして、夏空をバックにスイカの写真を撮ってみました。インスタ映えを狙っています。いかがでしょうか。笑
また、スイカには水分が90%以上と非常に豊富で、さらに糖分やカリウム・カルシウム・マグネシウム等のミネラルも含まれているようです。熱中症予防にも最適ですね!
東洋医学で夏の暑さは「暑邪(しょじゃ)」といって、自然界に存在する「熱邪(ねつじゃ)」があり、長くさらされると体に熱がこもり、ほてりやのぼせなどを生じます。酷くなると、より強力な「火邪(かじゃ)」の侵入を招いてしまうことがあります。
こうなるとさらに熱がこもり、最悪の場合はオーバーヒートが起こることもあります。これが、いわゆる熱中症と呼ばれる状態です。最悪の状態を防ぐ為に、「白虎湯(びゃっことう)」の成分が含まれるスイカを食べてみてはいかがでしょうか。「白虎湯」とは熱中症に使われる漢方です。中国の方は、熱中症にならないためにスイカを沢山、食べるようです。
症状が出る前の準備や対策を行う事が大切ですね。梅雨が明けると一気に暑くなるようですので、スイカを食べて、体調管理に充分注意しながら今年の夏も乗り越えましょう。コロナに負けず頑張りましょう!
広島治療院
六岡