東京衛生学園専門学校
7月21日(木)、東京衛生学園専門学校にて東洋医学を学ぶ学生さんへ向けて講演会を行ってきました。東京の大森駅から徒歩5分の場所にあります伝統ある医療専門学校が会場でした。学園の後藤理事長とは数十年前にアメリカのトレーナー協会のコンベンションに一緒に参加させてもらい、それ以来大変お世話になっている古い恩人です。
そんな思い入れのある学校での講演会とあって、緊張感と高揚感を持って臨みましたが、東洋医学総合学科・臨床教育専攻科の学生さんが100人近く集まり熱心に話を聞いてくれて感激しました。スポーツ選手との関わりを中心とした私の治療経歴・経験を皮切りにして、治療の際に注意していること・大切にしていることなど白石流の治療理念を伝えさせてもらいました。毎回の講演会で話の中に出てきますが、「情熱」・「感謝」のキーワードを学生さんだけでなく先生方とも共有できまして大変素晴らしい学校作りをされていると心に深く感じました。
講演会の後半では、少しではありますが手技を披露させていただきました。筋肉を緩めることで柔軟性を持たせ可動域を広げる「ストレッチ打ち」という手技を紹介しましたが、実技が見られるということで全員が真剣なまなざしでこちらに視線を送ってくれているのが分かりました。
講演会終盤での質問タイムでは、1年生ながらもここぞとばかりに熱心に質問をしてくる学生さんが見受けられ情熱ある学生を育てていらっしゃると感じました。
「次回は神奈川の衛生学園専門学校での講演会をお願いします」という一言をいただいて学校をあとにしました。楽しみな事がまた一つ増えました。